ボクには、二人の娘がいます。
そして、いつも、娘たちに愛されています。
本人たちは、パパを愛しているなんて、これっぽっちも思っていないかもしれません。
それでも、ボクは、娘たちから愛をもらっています。
何故なら、娘たちが元気なだけでボクも元気になり、娘たちが安らかに寝ているだけでボクの心も安らかになり、娘たちが笑っただけでボクも笑顔になれるからです。
また、「一緒に遊ぼう!」と言ったりしては、ボクに愛情を教えようとしてくれます。
しかし、申し訳ないことに、ボクはそんな娘たちの愛になかなか気づけませんでした。
何が言いたいのかと言うと、あなたも、それほどまでにご両親を愛してきたと言うことです。
そのことを、少し考えてみてもらえたら嬉しいです。
もしかしたら、ご両親は、そのことに気付いていないかもしれません。
もしかしたら、ご両親は、そのことをすっかり忘れてしまっているかもしれません。
でも、あなたは、ご両親を愛してきました。
それは、あなたが、無意識にやったことなのかもしれません。
でも、あなたには、そういう過去と事実がある。
そのことは、覚えていてほしい。
そう思うのです。